『國語國文』 85巻3号(通巻979号)
○若紫巻「ゆくへ」考 ――付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について―― (金光桂子)
○古今伝授「三鳥」詳考――中世古典注釈の思想世界―― (高尾祐太)
○『明徳記』における山名氏清と新田義貞 ――朝敵認定との関わり―― (大坪亮介)
『國語と國文學』 2016年4月号 通巻1109号(第93巻第4号)
○芭蕉携行の句帳(深沢眞二)
○『狭衣物語』の「大弐三位」と大弐三位藤原賢子 ――物語の結末部に関して――(大塚誠也)
○執着の恋の系譜 ――『とはずがたり』の『源氏物語』柏木受容を通して――(吉野瑞恵)
○『源家長日記』の方法と始発期の後鳥羽院像(木下華子)
◇書評・古田正幸著『平安物語における侍女の研究』(栗本賀世子)
◇書評・宮澤照恵著『『西鶴諸国はなし』の研究』(有働裕)
『日本語学』 2016年4月特大号 通巻452号 (第35巻4号)
日本語はこれまでどのように意識され、研究され、改革されてきたのか。日本語のしくみを解明し、規範を定め、新しい語彙や文体を作り出してきた、先人30名の苦闘のドラマから、その探求の系譜をたどる。
○【空海】月本雅幸
○【円仁】林史典
○【源順】藤本灯
○【藤原定家】今野真二
○【仙覚】乾善彦
○【清原宣賢】小林千草
○【ロドリゲス】丸山徹
○【契沖】長谷川千秋
○【新井白石】岡田袈裟男
○【賀茂真淵】内田宗一
○【谷川士清】平井吾門
○【越谷吾山】田籠博
○【本居宣長】矢田勉
○【富士谷成章】遠藤佳那子
○【本居春庭】中村朱美
○【石塚龍麿】安田尚道
○【鈴木朖】坪井美樹
○【ホフマン】金子弘
○【ヘボン】木村一
○【西周】服部隆
○【前島密】茅島篤
○【大槻文彦】湯浅茂雄
○【物集高見】山東功
○【森鷗外】藤田保幸
○【二葉亭四迷】野村剛史
○【夏目漱石】田島優
○【上田万年】清水康行
○【山田孝雄】斎藤倫明
○【柳田国男】小林隆
○【橋本進吉】肥爪周二
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[対照研究で読み解く日本語の世界]大西正幸
[列島縦断!日本全国イチオシ方言]尾崎喜光・湯浅千映子
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