2018年9月25日火曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal + egyéb keleti dolgokkal foglalkozó folyóiratok új számai


『國語國文』 879号(通巻1009号)


○和漢聯句の楽しみ(二)――『慶長元和和漢聯句作品集成』を読む―― (大谷雅夫)

○『幻夢物語』の成立背景 (金有珍)

○阿部次郎とクローチェ美学 (田鎖数馬)


『國語と國文學』 20189月号 95-9 通巻1138号(第95巻第9号)

     狂言「八句連歌」の「をかし」――狂言と俳諧連歌――(大谷節子)

     古今和歌六帖の物名歌――三代集時代の物名歌をめぐって――(田中智子)

     玉鬘の尚侍出仕における「公」(山口一樹)

     「混沌」のもつ力――鷗外と教育思想――(新井正人)

     書評・渡部泰明著『中世和歌史論 様式と方法』(岡﨑真紀子)

     倉橋正恵・桑原博行・小池章太郎・齊藤千恵・光延真哉編『新典社研究叢書二九一未刊江戸歌舞伎年代記集成』(佐藤かつら)

     新刊書情報

     国語と国文学 総目次


  
『日本語学』 20189月号 通巻484号 (第3710号)

◆平成時代のことばと文字

平成という年号で括られる時期も、31年で幕を閉じることが決まった。昭和時代に比べて期間は半分弱であるが、この間に社会はやはり激変し、ことばや文字にも新たな変動が大いに起きた。
かつて小誌で201412月号に組んだ「昭和時代のことばと文字」の特集を継いで、「平成時代のことばと文字」の実態を記録し、その意味するところや、変化を生み出すものごととその背景について、考察する特集としたい。


〇平成の国語辞書 境田稔信 
 
〇平成の方言 井上史雄 ――鶴岡の二五〇年間の言語変化――

〇平成の若者ことば 米川明彦 

〇平成のマスメディアの言葉 道浦俊彦 
 
〇平成の新聞と略語 ――「セクハラ」を中心に―― 岩佐義樹 

【連載】

[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]佐原慶
[漢字を追いかける]笹原宏之
[百人一首を味わう]栗栖悠貴・白幡洋三郎



Acta Orientalia Academiae Scientiarum Hungaricae volume 71, Issue 3, September 2018


Two Old Uigur fragments from Dunhuang connected with the Pure Land belief
Tieshan Zhang Peter Zieme

Fabrication of Turkic böz ‘fabric’ in Japan and Korea  Alexander Vovin

Three more leaves of the Sanskrit – Uighur bilingual Dharmaśarīrasūtra in Brāhmī script  Jingjing Fan Jinzhang Peng Haiyun Wang

〇 An Old Uyghur text written on a wooden plate recently discovered in the Tuyoq Grottoes in Turfan Abdurishid Yakup Xiao Li

〇  The appearance of the quebi taboo method with a reflection on using bihui to examine Chinese sources  Jianqiang Sun

 Admonishments of Bao Shuya and Xi Peng Translation with commentaries and remarks  Márk Szekeres András

〇 Some linguistic features of the Old Kashmiri language of the Bāāsurakathā  Saartje Verbeke

△ Reviews Gyula WojtillaMikhail Kizilov




『日本語の研究』143号 201881日発行


〇 特集 2016年・2017年における日本語学界の展望

総説 / 釘貫亨

研究史 / 齋藤文俊

研究資料 / 木村一

文法(史的研究) / 宮地朝子

文法(理論・現代) / 加藤重広

語彙(理論・現代) / 金愛蘭

音韻(史的研究) / 加藤大鶴

音韻(理論・現代) / 有元光彦

文字・表記(史的研究) / 白井純

文字・表記(理論・現代) / 深澤愛

文章・文体(史的研究) / 後藤英次

文章・文体(理論・現代) / 福沢将樹

社会言語・言語生活 / 西尾純二

地域言語・方言 / 松丸真大

数理的研究 / 浅原正幸

海外における日本語研究―アジアを中心に― / 鄭相哲

中古和文複合動詞の主体敬語の形 / 呉寧真


〔書評〕
△ 村上佳恵著『感情形容詞の用法―現代日本語における使用実態―』 / 井本亮

△ 奥村悦三著『古代日本語をよむ』 / 尾山慎

△ 山田進著『意味の探究』 / 森雄一

△ 田和真紀子著『日本語程度副詞体系の変遷―古代語から近代語へ―』 / 鳴海伸一

△ 工藤浩著『副詞と文』 / 鈴木泰

△ 福沢将樹著『ナラトロジーの言語学―表現主体の多層性―』 / 井島正博





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