2019年12月31日火曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai


『日本語学』通巻497号 (第3810号)

◆日本語の言語文化

〇言語文化学と言語文化教育 ………矢澤真人
〇言語文化と日本語史 ………高山倫明
〇文学の伝統と言語文化 ………谷知子
〇生徒が使う古語――「おぼゆ」「をかし」を中心に―― ………河内昭浩
〇教室の「言語文化」をつくる――科目「言語文化」における創作への誘い―― ………澤田英輔
〇言語文化の授業実践 ――「言語文化教育」の基盤としての「言語感覚の育成」と「修辞意識」を中心に――………浅田孝紀

【連載】
[ことばのことばかり]………はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]………高橋雅樹
[漢字を追いかける]………笹原宏之



『日本語学』通巻498号(第3811号)電子版はこちら

◆様々な分野が明らかにする日本語

〇土木工学から見た日本語――技術者がデジタル・アーカイブスと図書館を行き来して調べたこと―― ………小松淳
〇木簡学から見た日本語――文字について―― ………馬場基
〇言語情報学から見た日本語 ………井佐原均/神崎享子
〇教育学から見た日本語――〈青年〉と教育・学校―― ………和崎光太郎
〇空手の世界で使われる日本語「押忍」について――なぜ「オス」という話し言葉に漢字「押忍」が当てられたのか―― ………大森敏範

【連載】

[ことばのことばかり]………はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]………渡邉彩花
[漢字を追いかける]………笹原宏之



『日本語学』通巻499号(第3812号)電子版はこちら

◆裏側の日本語学

〇「裏側」のことば ………渋谷勝己
〇語彙調査の裏側――基本語彙から周辺語彙へ―― ………石井正彦
〇卑語は敬語の反対・裏側か? ………西尾純二
〇発話媒介行為の宿命 ………加藤重広
〇言語変化・方言分化が起こりにくいところ ――方言地図からさぐる――………大西拓一郎
〇借用されないことば ………簡月真

【連載】

[ことばのことばかり]………はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]………大熊萌香
[漢字を追いかける]………笹原宏之




『國語國文』889号(通巻1021号)


○「梅花歌序」表現論  (宋晗)

○『山家集』巻末百首「釈教十首」の思想と信仰――「きりきわうのゆめのうちに」三首の構成とキリークの思想を中心に――(大場朗)
○太平洋戦争と私小説――太宰治「新郎」/丹羽文雄「海戦」 (松本和也)



『國語國文』8810号(通巻1022号)
○平安時代の和歌と草木成仏説  (フィットレル・アーロン)
○大江健三郎『万延元年のフットボール』論――「再生への始動」と過去の継承―― (田鎖数馬)
○法華経訓読史における和訓読みから字音読みへの推移――否定辞と複合する語及び程度副詞と用言で構成される語を中心に (李競一)



『國語國文』8811号(通巻1023号)
○『顕注密勘』の顕昭注(続)――注釈の性格と目的について―― (鎌田智恵)
○平重盛の法名をめぐって (塩山貴奈)
○都賀庭鐘の読書筆記『過目抄』とその読本創作 (劉菲菲)


『國語國文』8812号(通巻1024号)

 潁原文庫特輯 第一

○潁原文庫選集完成に寄せて (濱田啓介)
○潁原文庫蔵『逸題浮世草子』とその周辺 (藤原英城)
○『開口新話』小考 (川上陽介)
○潁原文庫の古俳書零本――『鄙諺集』巻六について (河村瑛子)



『國語國文』891号(通巻1025号)

 潁原文庫特輯 第二

○延宝版『倭漢名数』および『増補和漢名数』について (野口隆)
○大道寺友山『岩渕夜話』について (高橋圭一)
○『童謡妙々車』の長編構成について (大関綾)
○潁原文庫の新写本 (母利司朗)




『国語と国文学』通巻1154号(第97巻第1号)

○秋成の『俳諧嘘を月夜』(長島弘明)
○『西宮左大臣集』成立考――源高明の歌人評価と絡めて――(森田知之)
○『平家物語』「剣巻」の密教的転換――風水龍王をめぐって――(髙尾祐太)
○泉鏡花「清心庵」論――『誓之巻』の〝それから〟 ――(梅山聡)
○書評・北山円正著『平安朝の歳時と文学』(宋晗)
○書評・天野聡一著『近世和文小説の研究』(牧野悟資)
◇新刊書情報



Acta Orientalia Academiae Scientiarum Hungaricae Volume 72, Issue 3, September 2019

〇 A Catalogue of Harbours in the Province of Ĝirsu/Lagaš Documented in the Administrative Texts of the Ur III Period  (Sergio Alivernini)
〇 The Ancient Hydraulic Infrastructure of Wādi e-ader near Petra, Southern Jordan
(Adeeb Al-Salameen, Zeyad Al-Salameen and Hani Falahat)
〇 A New Analysis of Kalbak Taš I (A-23) Inscription (Hülya Yildiz)
〇 The Derivation of the Tibetan Present Prefix g- from - (Nathan W. Hill)
〇 Hebrew Manuscripts and Scribes in the Crimean Golden Horde (Solkhat) (Golda Akhiezer)
〇 Grounding Tantric Praxis in the Mahāyāna Meaning and Modes: An Exoteric Doxography Contained in the Tangut Work Notes on the Keypoints of Mahāmudrā as the Ultimate (Zhang Linghui)


Acta Orientalia Academiae Scientiarum Hungaricae Volume 72, Issue 4, December 2019

〇 On ïKID- in the Kül Tegin and Bilgä Kagan Inscriptions (Li Yong–Sŏng)
A Philological Investigation of the Old Uyghur Pilgrim Inscriptions Recently Discovered in the Cave NK 10 in the Tuyoq Grottoes of Turfan (Abdurishid Yakup and Li Xiao)
The Spiritual Culture of Food: Eating Customs in Early Sufism (Arin Salamah-Qudsi)
Hile ü hud’a: Deception, Dissimulation and Manipulation of Information in 16th-century Ottoman Empire (Emrah Safa Gürkan)
△ Reviews Feng Jing Peter Kornicki Anikó Schmidt Gyula Wojtilla Abdurishid Yakup
△ Claus Schönig (23 October 1955–23 June 2019) (Sebastian Cwiklinski


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