2018年12月19日水曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal + egyéb keleti dolgokkal foglalkozó folyóiratok új számai


Acta Orientalia Academiae Scientiarum Hungaricae Volume 71, Issue 4, December 2018 

             
○ Proposal for a new reading of a line in the Tuńuquq inscription (Hülya Yildiz)
             
○ Political reality and cultural superiority: Song China’s attitude toward the Khitan Liao (Hang Lin)

○ Becoming shamans to be healed: reasons for contemporary proliferation of horchin shamanism (Uranchimeg Ujeed)

○ Majāz aqlī “intellectual trope” and the description of wine in a poem by abū dhu᾿ayb al-hudhalī (Ali Ahmad Hussein)
             
○ Al-wa’s description of Jewish festivals – Probing the sources of his knowledge (Haggai Mazuz)

The king, my lord, wrote me in a tablet: “…” ’ (EA 149:54 – 55): direct citation and communication in the syro-canaanite el-amarna letters (Idan Breier)
             
○ Revolt of the nabataean damaî in the light of new epigraphic material evidence (Nada Al-Rawabdeh Abdel Qader Al-Husan)

○ Nabataean agricultural terminology (Mahdi Alzoubi)



『國語國文』8712号(通巻1012号)


○ 『尾張国解文』現存テクストの成立についての試論  (田中草大)

○ 『徒然草』第百六段の「高野證空上人」――人物の特定と上人の性向――  (佐々木勇)

○ 美登利と信如――『たけくらべ』私見――  (小林勇)

○ 87巻総目録




『日本語学』通巻487号 (第3713号)

◆日本語史の時代区分

日本語史の研究においては、近年、文法・語彙などの具体的な変化現象に即した、実証的・理論的な解明が進んでいる。一方で、歴史の全体像をとらえるために必要な、種々の現象を束ねたときに見えてくると思われる時代区分の研究は、必ずしも進んでいない。本特集では、時代区分の目的や意義、それを実践する方法とその限界、時代区分を行った先に見えてくること、見えなくなることなどについて、日本語史上のいくつかのトピックを取り上げて考察する。


〇ことばの時代区分とは何か 沖森卓也 

〇「奈良時代語」と平安時代語 犬飼隆 

〇日本語史をふたつにわけること 大木一夫 

〇条件表現史から見た近世――時代区分と東西差から浮かび上がるもの――  矢島正浩  
 
〇書きことばの史的変遷 今野真二 

〇近代語から現代語へ――多様性許容の時代から画一性追求の時代へ―― 間淵洋子 
 

【投稿(実践報告)】

〇「対話的な学び」を用いた史伝教材の活用――「項羽論賛」を踏まえて─ 樋口敦士 
 

【連載】

[ことばのことばかり]はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]和田雄一郎
[漢字を追いかける]笹原宏之
[百人一首を味わう]荻原千鶴・内藤明





『國語と國文學』通巻1141号(第95巻第12号)


○昭和二年の泉鏡花――「河伯令嬢」「卵塔場の天女」の小説機構――(鈴木啓子)

○「浅茅が宿」の「烈婦(さかしめ)」――「玉」と砕ける宮木――(空井伸一)

○久生十蘭『刺客』『ハムレット』論――変格探偵小説と戦後――(阿部真也)

○意志表現「気だ」の特徴とその史的変遷――「つもりだ」と比較して――(川島拓馬)

○書評・松村友視著『近代文学の認識風景』(宇佐美毅)

◇新刊書情報

◇第九十五巻総目次



 

『日本語の研究』144号 2018121

【山口明穂先生追悼特集】

山口明穂先生を偲ぶ / 白藤禮幸

追悼 山口明穂先生 / 齋藤文俊

山口明穂先生年譜および著述目録 / 矢田勉



南琉球石垣市宮良方言のujoohuN―視点がない授受動詞の謙譲語― / 荻野千砂子

日本語を上層とする宜蘭クレオールの人称代名詞 / 簡月真

謡伝書における五十音図―発音注記に着目して― / 竹村明日香・宇野和・池田來未


〔書評〕

大木一夫著『文論序説』 / 仁科明

服部隆著『明治期における日本語文法研究史』 / 金子弘


《資料・情報》

新出の『頓要集』について / 高橋久子

 日本語学会2018年度春季大会シンポジウム報告






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