2018年7月4日水曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai


『國語國文』875号(通巻1005号)


 ○メディアにおける女性作家達──藤村発行『処女地』執筆者群の調査より── (永渕朋枝)

○石川淳『森鴎外』論 (藤原耕作)

○順接仮定条件的に用いられる命令形式の成立と展開 (北﨑勇帆)



『國語國文』876号(通巻1006号)


○浄瑠璃『新うすゆき物語』中之巻切「園辺館」の作劇法 (田丸智理)

○和漢聯句における述懐の題材と連想 (楊昆鵬)



『國語國文』877号(通巻1007号)


○戦国大名と和漢聯句――駿河今川氏を中心に (小川剛生)

○古活字版『伊曽保物語』の出版年代再考 (李澤珍)

○可能動詞の展開 (三宅俊浩)




『國語と國文學』 通巻1135号(第95巻第6号)

係り助詞(ナム・ゾ・コソ)の四文体別変遷史から見た『篁物語』
 ――源順原作説とも照らしつつ――(安部清哉)

『西鶴名残の友』「人にすぐれての早道」と狐飛脚伝承(梁誠允)

創始期の農民文学論争――プロレタリア文学・郷土芸術・文明批評――(牧千夏)

無意志自動詞と「可能」との関係からみた「読むる・読める」の位置づけ(三宅俊浩)

書評・湯浅佳子著『近世小説の研究――啓蒙的文芸の展開――』(井上泰至)

書評・服部隆著『明治期における日本語文法研究史』(山東功)



『國語と國文學』 通巻1136号(第95巻第7号)

〇 大伴氏の言立て「海行かば」の成立と戦争下における受容 ――その表現および戦争短歌を通じて〈戦争と萬葉集〉――(小松(小川)靖彦)

○『夜の寝覚』の心理描写――〈繰り返し〉の手法――(高橋早苗)

○赤城下の三座(佐藤かつら)

○中古語におけるナドの引用助詞用法について(辻本桜介)

○書評・アダム・カバット著『江戸化物の研究 草双紙に描かれた創作化物の誕生と展
開』(近藤瑞木)

○書評・多田蔵人著『永井荷風』(嶋田直哉)

◇新刊書情報


『日本語学』通巻480号 (第376号)

◆国語科における「主体的・対話的で深い学び」
○なぜ「主体的・対話的で深い学び」が求められたのか ──自己組織・相互作用・球的充実の視点から── 藤森裕治

○国語科の「主体的・対話的で深い学び」具現化の課題 山下直

○問いを立てることからはじめる単元学習 ――グループでの交流を通して力はつくのか―― 松林久美子

○生徒が主役となり、学びの質を高める授業づくり――「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指して―― 森田やよい
 

○古典を現代につなげ、新たに創造する授業の試み ――言語文化における「主体的・対話的で深い学び」―― 田中栄一郎

○新旧指導要領端境期における現実的授業スタイルの模索 ――元「不易派」が新時代の資質・能力を育むための一試案―― 亀田睦典

【連載】
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[新連載:校閲記者のこの一語]平井一生
[漢字を追いかける]笹原宏之
[今日に息づく漢文のこころとことば]李軍
[百人一首を味わう]天野慶・三遊亭歌る多


『日本語学』通巻481号 (第377号) 

◆日本語の秘境のいまむかし

〇檜枝岐方言の現状 ――その独自性と変容――半沢康

〇白峰方言と日本語史――推量意志の「うず」を中心に―― 新田哲夫

〇奈良田 ことばを保つ秘境 ――山梨県早川町奈良田方言―― 吉田雅子

〇静岡県大井川上流井川のことば ――特徴とその現状――木川行央

〇祖谷地方のことば ――祖谷に残る古語を追って―― 岸江信介

〇椎葉村方言のいまむかし――静かに消えてゆく、私達のことば ―― 坂井美日

【連載】
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]斎藤典子
[漢字を追いかける]笹原宏之
[今日に息づく漢文のこころとことば]李軍
[百人一首を味わう]上野誠・深津睦夫

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