『國語國文』87巻5号(通巻1005号)
○メディアにおける女性作家達──藤村発行『処女地』執筆者群の調査より── (永渕朋枝)
○石川淳『森鴎外』論 (藤原耕作)
○順接仮定条件的に用いられる命令形式の成立と展開 (北﨑勇帆)
『國語國文』87巻6号(通巻1006号)
○浄瑠璃『新うすゆき物語』中之巻切「園辺館」の作劇法 (田丸智理)
○和漢聯句における述懐の題材と連想 (楊昆鵬)
『國語國文』87巻7号(通巻1007号)
○戦国大名と和漢聯句――駿河今川氏を中心に (小川剛生)
○古活字版『伊曽保物語』の出版年代再考 (李澤珍)
○可能動詞の展開 (三宅俊浩)
『國語と國文學』 通巻1135号(第95巻第6号)
○係り助詞(ナム・ゾ・コソ)の四文体別変遷史から見た『篁物語』
――源順原作説とも照らしつつ――(安部清哉)
――源順原作説とも照らしつつ――(安部清哉)
○『西鶴名残の友』「人にすぐれての早道」と狐飛脚伝承(梁誠允)
○創始期の農民文学論争――プロレタリア文学・郷土芸術・文明批評――(牧千夏)
○無意志自動詞と「可能」との関係からみた「読むる・読める」の位置づけ(三宅俊浩)
○書評・湯浅佳子著『近世小説の研究――啓蒙的文芸の展開――』(井上泰至)
○書評・服部隆著『明治期における日本語文法研究史』(山東功)
『國語と國文學』 通巻1136号(第95巻第7号)
〇 大伴氏の言立て「海行かば」の成立と戦争下における受容 ――その表現および戦争短歌を通じて〈戦争と萬葉集〉――(小松(小川)靖彦)
○『夜の寝覚』の心理描写――〈繰り返し〉の手法――(高橋早苗)
○赤城下の三座(佐藤かつら)
○中古語におけるナドの引用助詞用法について(辻本桜介)
○書評・アダム・カバット著『江戸化物の研究 草双紙に描かれた創作化物の誕生と展
開』(近藤瑞木)
○書評・多田蔵人著『永井荷風』(嶋田直哉)
◇新刊書情報
『日本語学』通巻480号 (第37巻6号)
◆国語科における「主体的・対話的で深い学び」
○なぜ「主体的・対話的で深い学び」が求められたのか ──自己組織・相互作用・球的充実の視点から── 藤森裕治
○国語科の「主体的・対話的で深い学び」具現化の課題 山下直
○問いを立てることからはじめる単元学習 ――グループでの交流を通して力はつくのか―― 松林久美子
○生徒が主役となり、学びの質を高める授業づくり――「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指して―― 森田やよい
○古典を現代につなげ、新たに創造する授業の試み ――言語文化における「主体的・対話的で深い学び」―― 田中栄一郎
○新旧指導要領端境期における現実的授業スタイルの模索 ――元「不易派」が新時代の資質・能力を育むための一試案―― 亀田睦典
【連載】
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[新連載:校閲記者のこの一語]平井一生
[漢字を追いかける]笹原宏之
[今日に息づく漢文のこころとことば]李軍
[百人一首を味わう]天野慶・三遊亭歌る多
『日本語学』通巻481号 (第37巻7号)
◆日本語の秘境のいまむかし
〇檜枝岐方言の現状 ――その独自性と変容――半沢康
〇白峰方言と日本語史――推量意志の「うず」を中心に―― 新田哲夫
〇奈良田 ことばを保つ秘境 ――山梨県早川町奈良田方言―― 吉田雅子
〇静岡県大井川上流井川のことば ――特徴とその現状――木川行央
〇祖谷地方のことば ――祖谷に残る古語を追って―― 岸江信介
〇椎葉村方言のいまむかし――静かに消えてゆく、私達のことば ―― 坂井美日
【連載】
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]斎藤典子
[漢字を追いかける]笹原宏之
[今日に息づく漢文のこころとことば]李軍
[百人一首を味わう]上野誠・深津睦夫
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。