『國語國文』 87巻2号(通巻1002号)
○『うつほ物語』仲忠の継承者たち――宮の君と小君の負うもの―― (本宮洋幸)
○正直の歌学──古今伝授東家流切紙「稽古方之事」をめぐって── (髙尾祐太)
○語り本系『平家物語』への道のり――和歌の改編作業を手がかりとして―― (櫻井陽子)
『國語と國文學』 2018年2月号 通巻1131号(第95巻第2号)
○出産の遅延と二人の父 ――『原中最秘抄』から観る『源氏物語』の仏伝依拠――(荒木浩)
○『源氏物語』須磨・明石巻の天変(井内健太)
○崇徳院と長歌(野本瑠美)
○『雅言集覧』に見られる『倭訓栞』への意識 ――百人一首歌および『倭名類聚抄』の扱いを通して――(平井吾門)
○書評・山中悠希著『堺本枕草子の研究』(中島和歌子)
○書評・菱岡憲司著『小津久足の文事』(郷津正)
『日本語学』通巻476号 (第37巻2号)
◆世界の漢字研究
〇日本の漢字研究 尾山慎
〇21世紀以来中国文字学研究についての概要 何華珍
〇脱漢字化の文字生活時代に於ける韓国の漢字研究動力の点検 李建植
〇ベトナムの漢字研究――漢文訓読の問題など―― グェン
ティ オアィン・清水政明
〇フランスの漢字研究 フランスワズ・ボッテロ
【研究回顧】
江戸言葉・計量言語学・カイロ大学――遊弋の楽しみ――[前] 田中章夫
【連載】
[ことばの散歩道]
井上史雄
[ことばのことばかり]
はんざわかんいち
[漢字を追いかける]笹原宏之
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート 最終回]根津誠
[百人一首を味わう]浅田徹・千田つばさ
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