『國語國文』86巻11号(通巻999号)
○島田忠臣の不遇と「大隠」 (廖栄発)
○甘露寺親長の歌会 ――室町和歌史一面 (高柳祐子)
○山東京伝の考証と菅原洞斎――『画師姓名冠字類鈔』に見る考証趣味のネットワーク――(有澤知世)
『國語と國文學』 2017年11月特集号 通巻1128号(第94巻第11号)
特集☆近世文人の文学
○尾張文人と朝鮮通信使(高橋博巳)
○蕪村の俳諧――「自己ノ胸中いかんと顧るの外他の法なし」――(深沢了子)
○性霊派の詩人と『聯珠詩格』――『晩晴吟社詩』を起点として――(小財陽平)
○庭鐘読本の男と女――白話小説との比較を通して――(丸井貴史)
○仮作軍記と『本朝水滸伝』(紅林健志)
○『雅仏小夜嵐』も上田秋成作ならん(徳田武)
○『春雨物語』の書写と出版(長島弘明)
○大谷木醇堂 三代目風来山人門人(福田安典)
○『日本外史』の歴史哲学――「勢」と「機」をめぐって――(揖斐高)
◇新刊書情報
◇国語と国文学 総目次
『日本語学』 2017年11月特大号 通巻473号 (第36巻12号)
★日本語150年史
○日本語150年──明治から平成まで── (田中牧郎)
【Ⅰ 明治時代〔1868-1912〕】
○「翻訳」というアイデンティティ (大岡玲)
○明治期における語彙の更新 (湯浅茂雄)
○言文一致体 (揚妻祐樹)
○東京語から標準語へ (田中章夫)
○「教育的基礎」の探求過程 (甲斐雄一郎)
○国語国字問題の議論 (山東功)
○「ありえたもう一つの道」から明治以来の送り仮名法の性格を考える (屋名池誠)
【Ⅱ 大正時代・昭和時代(戦前・戦中)〔1912-1945〕】
○マスメディアに見る語彙の広がり──雑誌コーパスの外来語調査── (田中牧郎)
○大衆文化と日本語 (米川明彦)
○植民地支配と日本語 (安田敏朗)
○戦時下の日本語 (桜井隆)
【Ⅲ 昭和時代(戦後)・平成時代〔1945-2017〕】
○国字政策と「書く」こと (佐竹秀雄)
○戦後、ことばの性差はどう変化したか (遠藤織枝)
○方言の変容と復権 (友定賢治)
○技術革新と日本語 (荻野綱男)
○日本語のグローバル化──インバウンド・アウトバウンドのその先ヘ──(西原鈴子)
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[漢字を追いかける]笹原宏之
[日本語学から眺める教室内コミュニケーション]森篤嗣
[百人一首を味わう]河田久章・小池昌代
『文学・語学』 第220号 2017年9月16日
○ 宮崎夢柳『芒の一と叢』における女性表象(倉田容子)
○ 多変量解析から見る万葉短歌の一般性と特殊性―巻を単位として―(村田右富実・川野秀一)
〈上代文学小特集〉上代における「神」の定位
○『万葉集』の神をめぐって(真下 厚)
○古風土記に見る「山の神」の位相(大館真晴)
○好去好来歌の神―長歌を中心に―(小田芳寿)
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