
Alább egy kis szövegmutatvány olvasható, az eredeti szöveggel és annak fordításával.
Előbbi esetében a 変体仮名-kat a ma használatos kanákra írtam át.
Az eredeti szöveg: 「いつれの御時にか女御更衣あまたさふらひ給けるなかにいとやむことなきヽはにはあらぬかすくれてときめき給ふありけり」
Mai kjótoi nyelven: 「どの天子さんの御代のことでござりましたやろか。女御(にょうご)や更衣(こうい)が大勢侍っといやしたなかに、そないに重い身分の方ではござりまへえで、それはそれは時めいといやすお方がござりました。
Eredeti: 「はしめよりわれはとおもひあかり給へる御かた〱めさましきものにをとしめそねみ給おなしほとそれより下らうの更衣たちはましてやすからすあさゆふのみやつかへにつけても人の心をうこかしうらみをおふつもりにやありけむ・・・[中略]」
Mai: 「はじめから、ご自分こそはと、自惚(うぬぼれ)を もっといやすお方々は、出すぎた女(しと)やと、さげすんだり嫉(ねた)んだりしておいでどす。同(お)ンなじぐらいやら、もっと下の更衣たちは、なおさら気が休まりまへん。朝晩お宮仕えのたんびに、人さんの気ィばっかりもまして、恨みをうけたのがつもりつもったのどっしゃろか、[中略]」
Melyik változat az érthetőbb? 笑
出典:
『証本源氏物語 桐つほ』 1969年 笠間書院
中井和子『現代京ことば訳 源氏物語 【一】 桐壷―明石』2005年 大修館書店