○ 幸田露伴「鵞鳥」の虚実 (須田 千里)
○ 小島信夫『抱擁家族』の本文形成―「四十代」・「眼」・「返照」(松本 和也)
○『蒙求和歌』片仮名本(第二類本)第二種本本文 (阿尾あすか・小山順子・竹島一希・ 蔦清行・南谷静香・濵中祐子・森田貴之・山中延之)
○『鳳城聯句集』訓注稿(一) (楊 昆鵬)
○ 中院通茂講『未来記雨中吟聞書草』解題と翻刻 (大山和哉)
○ 平成二十六年度修士論文要旨
○ 芥川龍之介と卒業論文‘Young Morris'―旧蔵書中のウィリアム・モリス関連書籍を手掛かりに― (澤西
祐典)
『國語國文』84巻9号(通巻973号)
○『酒呑童子』諸本論再考 (安藤秀幸)
○『注好選』巻上所収逸話と類書――『類林』と『琱玉集』を手掛かりに―― (李育娟)
○下学集所収語彙の性格――言辞門―― (高橋久子)
『國語と國文學』 2015年11月特集号 通巻1104号(第92巻第11号)
特集◆教育と研究
○高校の「教育」から大学の「研究」への連接(畠山俊)
○研究を教育へ ――結びつける授業・常識を覆す授業――(小森潔)
○研究と教育の架橋 ――専門性の行方――(中野貴文)
○高校の国語の授業で古典を教えるということ(久木元滋昌)
○「古典学習」と文法 ――助動詞をめぐる二、三の問題――(依田泰)
○言葉の連続性を意識した国語教育と日本語研究(伊藤博美)
○万葉歌は抒情詩か ――高等学校「国語総合」の『万葉集』――(梶川信行)
○模擬授業の中の万葉集 ――<授業芸>の誕生――(上野誠)
○『源氏物語』「桐壺」冒頭の授業(保戸塚朗)
○生徒の「今」を広げる授業 ――『讃岐典侍日記』に描かれた「死ぬ瞬間」――(大谷杏子)
○和歌文学研究と高等学校における授業実践について ――「俊成自讃歌のこと」を教材とした実践報告(小林俊洋)
○近世文学作品の導入教材としての可能性(千野浩一)
○正岡子規「瓶にさす」歌の鑑賞(中村ともえ)
○文学と教育は不倶戴天の敵 ――中島敦「古譚」研究への補助線――(山本良)
◇国語と国文学総目次
『日本語学』 2015年11月号 通巻446号 (第34巻13号)
◆小論文の書き方
○大学初年次における「書くこと」の指導 山下直
○AO入試小論文:近代効率主義に抗して――ヒドゥン・カリキュラムとしての近代効率主義と人材育成―― 下城一
○社会科学系の小論文の書き方 ――法律学を中心に―― 池田真朗
○理系の小論文――知識を共有するための「書く力」―― 北原和夫
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[漢字を追いかける] 笹原宏之
[対照研究で読み解く日本語の世界] 塩谷亨
[コーパス活用の勘所] 小磯花絵
[列島縦断!日本全国イチオシ方言]大木一夫・岸江信介
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