○主要部を持たない日本語従属節―「シテ」・「言ッテ」・「思ッテ」 の不在―
(大島 デイヴィッド 義和)
○出来事の発生を表す「~がある」文 (久保田一充)
○サハ語(ヤクート語)の「双数」の解釈―聞き手の数からの分析―(江畑冬生)
◆書評・紹介 井川壽子著『イベント意味論と日英語の構文』(衣畑智秀)
◆第153回大会口頭発表・ポスター発表・ワークショップ要旨彙報 113
◆2016 年度役員
◆『言語研究』執筆要項
◆日本言語学会 大会発表規程
◆日本言語学会 大会発表要項
『國語國文』86巻4号(通巻992号)大谷雅夫教授退職記念特輯 第1
○「白珠」小考 (王小林)
○『萬葉集』のかはづの歌二首――「かひや」の新釈を試みる―― (湯川志貴子)
○日本紀私記逸文考――『御鏡等事 第三』末巻の私記逸文について―― (鎌田智恵)
○神楽歌「杖」をめぐって (田林千尋)
○「遍昭らしさ」の行方 ――三代集と『遍昭集』に着目して―― (山下文)
○蜻蛉日記の「時姫」 (鈴木隆司)
○源道済の詠紅葉蘆花の和歌と序をめぐって (山本真由子)
○末摘花巻の「松の雪のみあたたかげに降りつめる」――その表現意図と後世における受容について―― (林欣慧)
○『源氏物語』若菜上「猶残れる雪」について (三宅えり)
○藤原俊成自讃歌「夕されば」考 (小山順子)
○廣瀬本萬葉集の書入――巻十九・四一五一番歌をめぐって―― (奥村和美)
○作られた〈詩讖〉――『古事談』巻二・第21話考―― (松本昭彦)
○『いはでしのぶ』巻四の再解釈―伏見大君を中心に― (関本真乃)
○神の恋歌 ――三輪明神と口決―― (橋本正俊)
○『八幡愚童訓』甲本の漢籍利用粗描――武内宿禰と北条氏に触れつつ―― (森田貴之)
○伏見院の和歌題と漢文学 (阿尾あすか)
○伏見院和歌考――漢文学からの影響―― (中村健史)
○東家流の神道 (竹島一希)
『國語と國文學』 2017年5月特集号通巻1122号(第94巻第5号)
☆特集 近代のメディア――雑誌と文学――☆
○女子教育のなかの文学――日露戦争前夜の「女学世界」――(五井信)
○大正期少女雑誌から婦人雑誌への位相――伊東英子の軌跡を視座として――(久米依子)
○『赤い鳥』の文体改革――童話/綴方の相互交流を視点として――(渋谷百合絵)
○俳句結社誌の編集アイテムをめぐる考察──<選句欄>と<同人制>──(伊藤一郎)
○戦間期モダニズムとしての散文詩理論――雑誌『詩と詩論』とその周辺――(小林洋介)
○林芙美子と文芸誌『若草』――忘却された文学愛好者たち――(小平麻衣子)
○『新風』をめぐる軌跡/言説(松本和也)
○悪貨は良貨に駆逐さる――戦後探偵雑誌『妖奇』について――(浜田雄介)
○「荒地」と「囲繞地」――広島詩壇における〈荒地以後〉の形成――(田口麻奈)
○『女性自身』と源氏鶏太――〈ガール〉はいかにして働くか――(井原あや)
◇新刊書情報
◇国語と国文学 総目次
『日本語学』 2017年5月号 通巻466号 (第36巻5号)
☆「数」のことばの謎を解く☆
○日本語の数詞の古い姿 (安田尚道)
○古代から近世にかけての助数詞の実態 (三保忠夫)
○進化する技術に、助数詞はどこまでついて行かれるのか──インターネットやロボットの数え方── (飯田朝子)
○上代から近代における助数詞「本」と「筋」 (陶萍)
○放送の中の数詞・助数詞──アクセント辞典改訂から見えてきた傾向と変化──
(滝島雅子)
○中国語の数え方──量詞の成立と発展および現代における選定基準──
(橋本永貢子)
【研究回顧】
○国語学・国文学への我が道[前] (渡辺実)
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[ことば屋繁盛記]大熊智子
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]藤光由子
[百人一首を味わう]栗木京子・半澤幹一
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