2017年5月3日水曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai



言語研究151号(20173月)

○主要部を持たない日本語従属節―「シテ」・「言ッテ」・「思ッテ」 の不在―
              (大島 デイヴィッド 義和)       
  
○出来事の発生を表す「~がある」文  (久保田一充)

○サハ語(ヤクート語)の「双数」の解釈―聞き手の数からの分析―(江畑冬生)

◆書評・紹介      井川壽子著『イベント意味論と日英語の構文』(衣畑智秀)
◆第153回大会口頭発表・ポスター発表・ワークショップ要旨彙報      113
2016 年度役員
◆『言語研究』執筆要項
◆日本言語学会 大会発表規程
◆日本言語学会 大会発表要項



『國語國文』864号(通巻992号)大谷雅夫教授退職記念特輯 第1

○「白珠」小考 (王小林)

○『萬葉集』のかはづの歌二首――「かひや」の新釈を試みる――  (湯川志貴子)

○日本紀私記逸文考――『御鏡等事 第三』末巻の私記逸文について――  (鎌田智恵)

○神楽歌「杖」をめぐって  (田林千尋)

○「遍昭らしさ」の行方 ――三代集と『遍昭集』に着目して――  (山下文)

○蜻蛉日記の「時姫」  (鈴木隆司)

○源道済の詠紅葉蘆花の和歌と序をめぐって  (山本真由子)

○末摘花巻の「松の雪のみあたたかげに降りつめる」――その表現意図と後世における受容について――  (林欣慧)

○『源氏物語』若菜上「猶残れる雪」について  (三宅えり)

○藤原俊成自讃歌「夕されば」考  (小山順子)

○廣瀬本萬葉集の書入――巻十九・四一五一番歌をめぐって――  (奥村和美)

○作られた〈詩讖〉――『古事談』巻二・第21話考――  (松本昭彦)

○『いはでしのぶ』巻四の再解釈―伏見大君を中心に―  (関本真乃)

○神の恋歌 ――三輪明神と口決――  (橋本正俊)

○『八幡愚童訓』甲本の漢籍利用粗描――武内宿禰と北条氏に触れつつ――  (森田貴之)

○伏見院の和歌題と漢文学  (阿尾あすか)

○伏見院和歌考――漢文学からの影響――  (中村健史)

○東家流の神道  (竹島一希)




『國語と國文學』 20175月特集号通巻1122号(第94巻第5号)

☆特集 近代のメディア――雑誌と文学――☆


○女子教育のなかの文学――日露戦争前夜の「女学世界」――(五井信)

○大正期少女雑誌から婦人雑誌への位相――伊東英子の軌跡を視座として――(久米依子)

○『赤い鳥』の文体改革――童話/綴方の相互交流を視点として――(渋谷百合絵)

○俳句結社誌の編集アイテムをめぐる考察──<選句欄>と<同人制>──(伊藤一郎)

○戦間期モダニズムとしての散文詩理論――雑誌『詩と詩論』とその周辺――(小林洋介)

○林芙美子と文芸誌『若草』――忘却された文学愛好者たち――(小平麻衣子)

○『新風』をめぐる軌跡/言説(松本和也)

○悪貨は良貨に駆逐さる――戦後探偵雑誌『妖奇』について――(浜田雄介)

○「荒地」と「囲繞地」――広島詩壇における〈荒地以後〉の形成――(田口麻奈)

○『女性自身』と源氏鶏太――〈ガール〉はいかにして働くか――(井原あや)

◇新刊書情報

◇国語と国文学 総目次



『日本語学』 20175月号 通巻466号 (第365号)

☆「数」のことばの謎を解く☆


○日本語の数詞の古い姿 (安田尚道)

○古代から近世にかけての助数詞の実態 (三保忠夫)

○進化する技術に、助数詞はどこまでついて行かれるのか──インターネットやロボットの数え方── (飯田朝子)

○上代から近代における助数詞「本」と「筋」 (陶萍)

○放送の中の数詞・助数詞──アクセント辞典改訂から見えてきた傾向と変化──
 (滝島雅子)

○中国語の数え方──量詞の成立と発展および現代における選定基準──
 (橋本永貢子)


【研究回顧】

○国語学・国文学への我が道[前] (渡辺実)

【連載】

[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[ことば屋繁盛記]大熊智子
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]藤光由子 
[百人一首を味わう]栗木京子・半澤幹一

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