『國語と國文學』 2015年10月号 通巻1103号(第92巻第10号)
○村上春樹作品における<ことば>と<他者>
――『ノルウェイの森』と『ねじまき鳥クロニクル』――(宇佐美毅)
○『夜の寝覚』冒頭部分の和歌とのちの展開
――『竹取物語』を契機として――(高橋早苗)
○葛西因是『通俗唐詩解』と中国詩論(小野泰央)
○疑問文における「ノ」のはたらき(林 淳子)
○書評・三品理絵著『草叢の迷宮 泉鏡花の文様的想像力』(梅山 聡)
◇新刊書情報
◇国語と国文学総目次
『國語國文』 84巻8号(通巻972号)
○諷誦文論 (後藤昭雄)
○「処女地」の伊東英子「凍つた唇」
――別名:「少女画報」の伊澤みゆき・「青鞜」の濱野雪―― (永渕朋枝)
○「が」格の原理 (半藤英明)
『日本語学』 2015年10月号 通巻445号 (第34巻12号)
◆国語教育と日本語教育の連携
○国語教育と日本語教育の連携の意義(西原鈴子)
○外国にルーツのある子どもと学び拡げることばの世界(中田敏夫)
○認知力・思考力としてのことばの力を育てる国語教育へ(石井恵理子)
――対話による授業設計に向けて――
○本質・学際・言語学習(半田淳子)
――国際バカロレアが示すこれからの教師像――
○日本語教育スタンダードの源流・現在・未来を探究する(島田徳子)
――誰のための、何のためのスタンダード?――
○「ことばの力」とは何かという課題(川上郁雄)
【連載】
[ことばの散歩道]井上史雄
[ことばのことばかり]はんざわかんいち
[漢字を追いかける]笹原宏之
[対照研究で読み解く日本語の世界]米田信子
[コーパス活用の勘所]小椋秀樹
[列島縦断!日本全国イチオシ方言]中西太郎・佐藤栄作
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