『國語國文』 85巻7号(通巻983号)
○ 楽浪の歌──近江荒都歌第二反歌をめぐって── (江富範子)
○ 九月十三夜詠の誕生──端緒としての『源氏物語』摂取── (瓦井裕子)
○ テイタダクの成立と展開 (山口響史)
『國語と國文學』通巻1113号(第93巻第8号)
○ 万葉集巻十三、三二二七~三二二九歌をめぐって(大島信生)
○『源氏物語』藤壺の密通における「心の鬼」について(井内健太)
○『春雨物語』の「命禄」 ──「目ひとつの神」を論じて主題と稿本の問題に及ぶ──(高松亮太)
○ 副詞「せっかく」の史的変遷(林禔映)
◇書評・高橋修著『明治の翻訳ディスクール 坪内逍遙・森田思軒・若松賤子』(谷川恵一)
◇書評・平浩一著『「文芸復興」の系譜学――志賀直哉から太宰治へ』(斎藤理生)
『日本語学』 2016年8月号 通巻457号 (第35巻9号)
◆国語科における情報活用能力の育成
○国語科の授業に期待される情報活用能力とは何か (堀田龍也)
○中学生に求める情報活用能力 ――〈発信者〉になることを前提とした中学校国語科の授業作り―― (杉本直美)
○高校生に求める情報活用能力 (大滝一登)
○授業おける情報機器の活用 (野中陽一)
○情報機器の用い方、活用の仕方を考える前に――教科国語の特性から―― (原國人)
○NIEの概要と国語科教育における留意点 (野原仁)
【投稿】
単語リストに基づく単語分類機能をもつテキストエディタ (北村達也)
【連載】
[ことばの散歩道]
井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[介護とことば]小野田貴夫
[新連載:日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]武井康次郎
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