2015年6月1日月曜日

国語学系雑誌 最新号  Japán nyelvvel / irodalommal foglalkozó folyóiratok új számai



『文学』 隔月刊 16巻・第3      20155,6月号

《特集》万葉集 読みの豊饒

※ 特集にあたって          (鉄野昌弘)

※ 天平の単身赴任――「史生尾張少咋を教へ喩す歌」をめぐって――   (鉄野昌弘)

※ 宇智野遊猟歌の表現――長歌の時空を中心に――               (大浦誠士) 
 
※ 神ながら栄えゆく世界――『万葉集』巻一・巻二における神聖王権の表象――        (品田悦一)  

※ 「紐解き放けて立ち走りせむ」再考――好去好来歌の笑い――      (上野 誠)
  
※ 山部赤人の作品と『万葉集』巻三・巻六の性格   (高松寿夫)

※ 大伴家持の「橘歌」――引用と寓意と――       (奥村和美)
  
※ 『古今集』から『万葉集』へ ――紀貫之を起点として――          (鈴木宏子)
  
※ もう一つの防人像  ――堀辰雄のノオト「(出帆)」をめぐって〈戦争と萬葉集〉――            (小川靖彦)
 
※ ホトトギスを詠む歌   (瀧口 翠)

※ 梅花の宴歌群「員外」の歌 ――大伴旅人の〈書簡〉の中で読む――  (松田 浩)
  
※【文学のひろば】           (久保田淳、鈴木 淳)

※ 文学するニーチェ ――詩「ゲーテに寄す」を読む――   (井戸田総一郎)
 
※ 雪の中で踊るたんぽぽ             (多和田葉子)

※ 芥川龍之介『芋粥』とチェーホフ『牡蠣』――もう一つの材源の可能性――             (市川裕見子)
  
※ 銀座文芸の百年(二)             (ロバート・キャンベル)





『日本語学』 通巻440号 (第347号) 20156

特集 ことばを言いさすとき


※ 「言いさし文」の文法 (白川博之)

※ 談話展開から見た接続助詞ケドの言いさし表現 
――トピック展開とターン・テーキングに着目して――  (永田良太)

※ 言いさしに見るポライトネス (三牧陽子)

※ 「言いさし」の事例から考える「文」と「行為」―― 日本語学習者は何を学ぶのか――  (森純子)
※ 話し手の言いさし使用の実態と聞き手の解釈 ――会話の目的を基にした推量を中心に―― (荻原稚佳子)


【連載】
ことばの散歩道  (井上史雄)
ことばのことばかり  (はんざわかんいち)
漢字を追いかける  (笹原宏之)
対照研究で読み解く日本語の世界 (月田尚美)
コーパス活用の勘所  (山崎誠)
列島縦断!日本全国イチオシ方言  (西尾純二・坪内佐智代)

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