『日本語学』 通巻439号 (第34巻6号) 2015年5月号
◆特集 経済とことば
※ 経済言語学の考え方 井上史雄
※ 地方経済と方言 中井精一
――北陸新幹線開業による言語変化の可能性
※ 目に見えることばと経済 ペート・バックハウス
――言語景観からの観察――
※ マーケティングと広告表現 辻大介
※ 経済用語をわかりやすく伝えるために 池永尚嗣
※ 「就職運動」から「就職活動」へ 橋本行洋
――そして「就活」へ――
【連載】
◇ ことばの散歩道 井上史雄
◇ ことばのことばかり はんざわかんいち
◇ 漢字を追いかける 笹原宏之
◇ 対照研究で読み解く日本語の世界 大野仁美
◇ コーパス活用の勘所 丸山岳彦
◇ 列島縦断!日本全国イチオシ方言 安達太郎・高山善行
『國語國文』 84巻4号(通巻968号)
木田章義教授退職記念特輯 第1
○木田教授を送る (大谷雅夫)
○木田章義教授略歴
○木田章義教授著作目録抄
○さまざまな遺言 (木田章義)
○『古事記』の成書過程と『帝王世紀』 (王小林)
○古辞書を使うということ(大槻信)
○上代における接尾辞ムとブをめぐって
――形容詞語幹に接して動詞を派生する場合―― (大秦一浩)
○『松浦宮物語』と『萬葉集』巻五 (奥村和美)
○キリシタン手稿類のヅ表記とその周辺 (川口敦子)
○『名語記』と『色葉字類抄』続考 (小林雄一)
○上杉定勝自筆『節用集写』について (佐々木紀一)
○萬葉集における表記体と用字法について (佐野宏)
○春庭は「あゆひ抄」を書写したのか
――「てにをは扣」・「語法手扣」再考―― (竹田純太郎)
○連体形結びの役割――カとコソの場合―― (蔦清行)
○寛永十五年刊『真草二行節用集』の辞書編纂法
――『二体節用集』と寿閑本『節用集』の接触―― (土居文人)
○存在文の分類をめぐって (丹羽哲也)
○富士谷成章の六運説と御杖 (野口隆)
『國語國文』 84巻5号(通巻969号)
木田章義教授退職記念特輯 第2
○内閣文庫本古今和歌集注の伝本・奥書・成立 (舟見一哉)
○『源氏物語』における「がまし」形容詞の発展 (本廣陽子)
○京都大学文学研究科蔵『無名字書』解題 (森下真衣)
○非漢字圏の言語であるモンゴル語の近代語彙受容
――その学術的位置づけと研究の現状について――
(フフバートル ᠬᠦᠬᠡᠪᠠᠭᠠᠲᠤᠷ )
○叙想的テンスの出現条件 (福田嘉一郎)
○苗代川本『対談秘密手鑑』の研究
――薩摩藩朝鮮通事の言語学習をめぐって―― (朴真完)
○通時態から共時態へ――その2―― (野村剛史)
○マンジュ語地図とシベリア古地図との出会い (承志)
○日葡辞書の優劣注記を通して見た羅葡日辞書の日本語訳 (岸本恵実)
○ロドリゲス『日本小文典』のフランス語訳(1825)について (小鹿原敏夫)
○『日韓通話』と明治期韓国語学習書 (李康民)
○『日葡辞書』の四字熟語に関する一考察 (李安九)
○明治期演説速記の成立過程
――速記字原稿を中心に―― (ALBEKER András Zsigmond)
○ウイグル文字で音写された漢語文献「寅朝清淨偈」の一断片について
(アブドリシット・ヤコブ)
○安蔵・ウイグル語訳『華厳経』の翻訳法について (阿依達爾・米爾卡馬力)
○木田先生のこと ――あとがきにかえて―― (大槻信)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。